かつては生活や信仰のために多くの人々でにぎわっていた「幹線登山道」も、道路やロープウェイなどができたりすると歩く人が減少し、落ち着いた雰囲気になります。
9月17.18日、そんなクラッシックルートの一つを登ってみました。
目的地は立山。一番下の八郎坂から弥陀ヶ原、室堂、立山山頂までのルートを家族と辿ってみました。
立山黒部アルペンルートの半分、富山県側を登ろう、称名滝から9時間かけて稜線まで、翌朝は立山、雄山の頂上でご来光を拝もう!という計画です。
なんといっても登山者はほとんどおらず静寂な時間を、そして高原の景色を独占しながら登っていきました。
その日は、雄山山頂まで1時間弱の一の越山荘で1泊し、翌朝、満天の星空の下、4時過ぎから頂上を目指して登り始めましたが、次第にガスに囲まれ、ご来光は×でした。
夕焼け一の越山荘翌朝 富士山もくっきり 絶好のご来光日和と思いきやご来光は×
ただ、そのおかげか、オコジョや多くのライチョウ家族に会うことができました。
雷鳥
久しぶりの家族登山、しかもクラッシックルート。
家族に感謝。そして満足。