9月10日、いつもはなかなかついてきてくれない家内を連れて、「プチ登山」に行ってきました。
ゆっくり30分もあれば頂上についてしまう「菰野富士」です。がんばって朝早く出てゆっくりと登り、頂上からご来光を仰ぐはずでしたがあいにくの雲が邪魔をし、一瞬お天道様がのぞけただけ、のご来光でした。
往復たったの1時間ちょっと。しかし、頂上でコーヒーを淹れまったりと。心に残る山登りでした。
植村直己氏のことばです。
私は五大陸の最高峰に登ったけれど、高い山に登ったからすごいとか、厳しい岩壁を登攀したからえらいという考え方にはなれない。
山登りを優劣でみてはいけないと思う。要は、どんな小さなハイキング的な山であっても、登る人自身が登り終えた後も深く心に残る登山が本当だと思う。