「聖職の碑」は、実際に、大正2年に発生した木曾駒ケ岳での遭難事件をモデルにした小説(新田次郎著)です。地元の高等小学校(現中学校)の修学旅行登山として総勢37名で木曾駒ケ岳を目指しましたが、悪条件、アクシデントが重なり最終的に11名が命を落としてしまいました。
私が45年ほど前に読んだ小説で、少年たちがたどったルートは気になっていました。
7月26・27日に登ってきました。当時は草履に着茣蓙(ゴザのカッパ)など粗末な装備で、皆で励ましあって頑張って登ったはずです。帰宅後、「聖職の碑」をまた読み返してみました。当時の情景がまさに実感できました。
遭難記念碑
木曾駒ケ岳頂上
ご来光
クラッシックルートにはいろいろな歴史があります。
また、いろいろなルートを登ってみたいと思います。