若かりし頃のくだらないモノですが、捨てずにとってありました。当時は、「お宝」と思っていました。久しぶりに見て、当時のことを鮮明に思い出しました。
昭和62年8月10日の中日スポーツです。
前日の8月9日には何が起きたのでしょうか。
地元、享栄高校出身の高卒ルーキーの投手が初登板初先発で無安打無得点試合。
相手は巨人で、最後のバッターは篠塚選手でした。篠塚選手は高打率、特にピンチでは必ず打たれるいやらしいバッターで、ちょっとカッコよく、「巨人、名選手、容姿端麗」という、田舎者の名古屋人(私?)の嫌う3要素そろった選手でした。その篠塚選手の見逃し三振でゲームセット!
私はテレビ観戦でしたが、これほどスカッとする出来事はもう二度とないと断言できるでしょう。
その投手の名は近藤真一。現在、ドラゴンズのピッチングコーチ近藤真市氏です。
新聞の保存状態はあまり良くなく、日に焼けてしまって見にくいですが待合に飾りました。よろしければご覧いただき、あの感動を思い出してください。
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