6月9日の日曜日に「発表会」がありました。
実は、私約3年前からフルートを習いはじめておりました。当時は、中区医師会会長をしておりとても多忙で、特に診療の後にはいろいろな打ち合わせがあったり、原稿を書いたりして、毎日多くの時間を割いていました。その医師会長の退任を機に、空くであろう時間の有効活用をと考え、また、ボケ防止にと、以前から温めていた楽器を習ってみたい、それもフルートを勉強してみたいと思っていたこともあり、思い立った直後には楽器屋さんに行って、ピッカピカのフルートを購入していました。幸いとても優しい素晴らしい先生と出会うことができ、昨日「発表会」ということに相成りました。
発表会といえば、小学6年生のエレクトーン(電子ピアノ)の発表会が最後で40年以上の月日が経っています。当時の発表会の思い出といえば、とても重くてつらかったことしか覚えていません。今回もとても緊張はしましたが、今回はいやいやではなく自分からやりはじめたこと!楽しんでやったろうと決めていましたので、思いっきり演奏することができました。とてもいい会場でしたので、演奏していると、時々たまたま出るイイ音に酔いしれて、自分の世界に入って行ってしまいました。後で聞いてみると、伴奏のピアノのテンポとあっていなかったりして、ちょっと恥ずかしい演奏ですが、とても気持ちのいい時間、貴重な体験をすることができました。
この発表会は、フルートだけではなく、トランペット、ホルン、トロンボーンの発表があり、それぞれの先生同士が、東京芸術大学の同級生という素晴らしいお仲間で、「仲間」、「絆」の素晴らしさも教えていただきました。
それぞれの楽器・・・とても素晴らしい音色でした。金管楽器の迫力はすごいし、やっぱり生の音楽は、魅力がいっぱいでした。