2013.12.27 今年一年を振り返って

 平成25年もまた小笠原父島で新年を迎え、写真の12月22日の荒木雅博選手後援会(激励会)で幕を閉じる一年で、例年どおりでした。
 振り返れば、「なんとか無事に経過したかな」といった印象です。
 仕事上の一番の大きな出来事は、4月に行ったリハビリ部門の閉鎖です。大変残念でしたが担当職員の退職に伴い閉鎖をせざるをえず、その結果多くの患者さんにご迷惑をおかけしてしまいました。その後リハビリルームは改装をし、点滴などを行う休息室になりました。ナースコールやテレビカメラを設置し、患者さんにはゆっくりゆったりと、かつ安心して点滴、休息していただけるようになったと考えています。
 また、カルテの整頓をいたしました。これまでのアイウエオ順からカルテ番号順に並べ替えです。これで同姓同名の患者様のカルテの混同は避けられるはずです。しかしカルテを出すためにはお名前ではなくカルテ番号が必要になりました。円滑にいくために、来院時は是非とも診察券をお忘れなくお持ちいただきたいと思います。
 プライベートな面でも例年どおり。休暇の取れたときには、がむしゃらにリフレッシュをしたつもりです。今年は事あるごとに「自分を追い込む」ように心がけてみました。
まずは最近はじめた「フルート」です。6月には「発表会」にエントリーし、実力を上回る難しい曲に挑戦して、やるっきゃない・・・と追い込み、がんばってみました。
 大好きな山遊びも景色風情を楽しむというよりは、とことん歩くことにしてみました。
 5月の槍ヶ岳では、7時間の登りのラッセル。同じく5月の御嶽山も残雪の中を日帰りで敢行し、なかなかのアルバイトでした。8月には八方尾根から山脈(後立山連峰)を越え、反対側の温泉へ。翌日は登り返して白馬岳まで。9月には甲斐駒ケ岳の長大な尾根を日帰りで。10月には黒部ダムから黒部川に沿って下り、その後剱岳方面へ登り返し、仙人温泉という秘湯まで雨中のぬかるみを必死にがんばりました。いずれも1日8時間以上、時に12時間以上歩いたこともありました。 これらのおかげで体力がついたかと思えば反対で、疲れだけが残り、逆効果・・・?しかし達成感はありました。
 来年もまたがむしゃらにお仕事をし、がむしゃらに子どものように遊び、良い年にしたいと思います。
 皆様も良いお年をお迎えください。

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2013.10.14 黒部の渓谷と仙人を訪ねて

 10月の連休の2日間を利用し、黒部の山奥に入ってきました。
目的は、紅葉と黒部渓谷、仙人の住む仙人温泉小屋、反対側から見る日本の景色とは思えない剱岳の展望、あわよくば立山頂上、と欲張りな計画でした。
その結果、
 「紅葉」はダメでした。仙人が言われるには、先週の台風で色づいた葉っぱが全部落ちちゃったそうです。標高の低いところは気温が高かったこともあり、紅葉にはまだまだの状態でした。
 「黒部渓谷」はさすがに迫力はありましたが、途中から雨になり、後半はジャージャー、久しぶりのパンツまでびしょ濡れの山行でした。
 「あわよくばの立山頂上」は、小生の体力では時間が足らず、ショートカットしてしまいました。
しかし、
 「仙人温泉」は最高でした。始めは雨ジャージャーで温泉はぬるく、どうなることかと思いましたが、湯船で待つこと小一時間、雨が小やみになった後はお湯の温度も上昇し、最高の状態となり、疲れもとれました。源泉の温度が下がってしまうほどのジャージャーの雨だったのでした。「仙人」(photo.1)こと仙人温泉小屋のオーナー高橋さんにいろいろ話を聞くこともでき、「今日はお客さんが多いからあまりおもてなしができない」と言っておられましたが、お客は12名でした。
 反対側から見る剱岳(裏剱)は、前日のジャージャーの雨(稜線では雪)のおかげで剣岳は冠雪、またとない光景にでく会いました。(photo.2)
 1日目8時間半、2日目は8時間歩きづめでしたが、とても内容のある山行でした。山を楽しむという大きな目的は「達成!」です。

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2013.10.4 小生の記事が新聞に載りました

 その新聞の名は「中部経済新聞」。「名医の紹介する名医」というようなテーマで、リレー方式で続いていくものだそうです。そこである先生から推薦をされ、取材を受けたのです。小生、名医といわれる所以はなく、資格なしと思ったのですが、推薦してくる先生が悪いわけですので、お受けしました。 記者の方ってすごいですよね。小一時間お話したのですが、立派な記事になって・・・・。また、経済新聞だけあって、銀行の担当の方からお電話をいただいたりして、反響も実感いたしました。
 これからも「神の手」を持つような名医ではなく、その記事にもあったように「患者離れのよい地域に根付いた町医者」の名医をめざしてがんばりたいと思っています。

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2013.10.1 左馬(ひだりうま)

 9月29日に「山内一生先生を囲む会」が行われ、そこで一生先生より左馬の意味を教えていただきました。
将棋の駒で有名な山形県天童市では、おめでたいことがあったときに将棋に左馬(馬の反対文字)を書いて(掘って?)贈る習慣があるとのことでした。馬は左から乗ると落ちない・・・。馬を反対から読むとまう(舞う)天に舞うようなめでたい・・・・云々です。
以下、天童市観光ガイドの写しです。
-左馬-
「馬」の字が逆さに書かれている「左馬」は天童で生まれた天童独自の将棋駒です。このあたりでは家を新築した方や商売を始めた方への贈り物として重宝されています。というのは、「左馬」は福を招く商売繁盛の守り駒とされているからです。
1.「うま」を逆さから読むと「まう」と読めます。「まう」という音は、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こされるため、「左馬」は福を招く縁起のよい駒とされています。
2.「馬」の字の下の部分が財布のきんちゃくの形に似ています。きんちゃくは口がよく締まって入れたお金が逃げていかないため、古来から冨のシンボルとされています。
3.馬は人がひいていくものですが、その馬が逆になっているため、普通とは逆に馬が人をひいてくる(=招き入れる)ということから商売繁盛に繫がるとされています。
4.馬は左側から乗るもので、右側から乗ると落ちてしまいます。そのようなことから、左馬を持つ人は競馬に強いといわれています。
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2013.8.16 夏山の定番「白馬岳」へ非定番の登山道から

 今年の夏期休暇も、皆様にご迷惑をおかけすることを承知で取らせていただきました。

 その前半の3日間を使って、「雪とお花畑と360度の絶景」夏山登山の一番人気「白馬岳(しろうまだけ)」に行ってまいりました。 白馬岳のある後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)はその形に特徴があり、東側は急峻になっているため登山口も頂上に近く、数時間で頂上に到着することができるため、ほとんどの登山者は東側から山に入ります。一方西側はなだらかなぶん山奥深く、また登山口の標高も低いため最低でも丸一日かかってしまい人気がありません。しかし、白馬岳の西側に延びる清水尾根(しょうずおね)の「お花畑」は日本一だとのこと、ひと気のない静かな日本一のお花畑に浸りたく、訪ねて参りました。その登山口は「祖母谷(ばばだに)温泉」というナイスな温泉で、黒部のトロッコ電車の終点駅から歩いてすぐですが、祖母谷温泉までもこだわって山を越えて入ってみました。白馬岳の南に唐松岳という山があり、ここから東に延びる尾根はスキーで有名な八方尾根です。入山はその下部でした。 1日目、ロープウェイやリフトが動き始める前の3時半に出発し、八方尾根を登り、唐松岳を超え、餓鬼山という山も越え、11時間歩き続け祖母谷温泉にやっと下り降りました。この時点で両脚はぱんぱん、全身筋肉痛でした。しかしゆっくりと温泉につかり、ガッツリと食べ、2日目に清水尾根の長い登りに入りました。1日目の下りルート、2日目の登りのルートを使った登山者は私以外に1人もいませんでした。 清水尾根を下りに使われ、すれ違った登山者は3パーティーほどありましたが、それ以外に会った動物といえば雷鳥の親子、蛙に蛇、多数の蝶々とトンボ、無数の虫(こいつが最悪)でした。後はサルの泣き声くらいでしょうか。お会いしませんでしたが、多くのクマも生息しているようです。ヒトと会わないぶん山との一体感が実感でき、これぞ山そのもの、山登りの魅力と思いました。ちょっと怪我しても誰も通りかからず、単独行のため助けてもらえない緊張感もあります。なんといっても、とてつもなくえらい下り、登りが延々と続きます。1日目のオーバーワークがたたり、2日目は予定の2時間オーバー、12時間もかかり、疲れすぎてお花畑の美しさにあまり浸ることができませんでしたが、このルートは雲上の楽園、別世界でした。このように緊張感、疲労感、感動、充実感たっぷりの山行がまたできました。(感謝)

 到着した白馬岳の頂上の小屋には1000人の登山者が泊まっており、とてもにぎやかでした・・・・・

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