2015.12.21 荒木雅博選手激励パーティー

 12月19日土曜日の夕刻、荒木雅博選手の激励パーティーが行われました。今シーズンの荒木選手の成績はあまり芳しくありませんでしたが、それにもかかわらず多くの方々のご参加をいただきました。ありがとうございました。
 この会は、荒木選手のチャリティー精神から始まったもので、今回もオークションなど多くの方から暖かいご協力をいただき、おかげさまで東北の義援金に回すこともできました。
 来シーズンは、荒木選手にはフルに出場していただかないといけません。そして早々と安打110本、盗塁9個を決めて、来年年末のこの会を、盛大な2000本安打369盗塁(高木守道氏の球団最多記録)の祝賀パーティーにしていきたいと思っています。
 荒木雅博選手の応援をよろしくお願いいたします。

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2015.10.28 10月24日、晩秋の槍・穂高を眺めようと、蝶ケ岳に登ってきました

 10月24日、晩秋の槍・穂高連峰を眺めようと、蝶ヶ岳に登ってみました。天気予報では、寒冷前線が通過し、いまいちとのことでしたが、結果は予想通り「イマイチ」でした。
 槍ヶ岳山頂には厚い雲が居座り、穂高は何とか全容を見せてくれているか、という状態でした。穂高も、暗い岩の色と枯れ葉の色のみでもの寂しさを感じ、冷たい北風が強めに吹き、何よりも人がほとんどいないこともあり、シーズンの終わり、秋の終わりを実感しました。
 今頃、山は雪で真っ白でしょう。これから厳しく長い冬をむかえます。
 しかし…冬の後には必ず春がきますから。

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2015.10.28 ドラゴンズ 荒木雅博選手激励パーティー の参加者募集

 今年も、荒木雅博選手激励パーティーを、12月19日土曜日17時より行います。
この会は、荒木選手の考えもあり、東日本大震災復興支援のチャリティーも兼ねているため、チケットが高めの設定になっていますが、ご興味がある方は直接院長にお問い合わせください。
 野球選手たちと楽しい時間を過ごしませんか?

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2015.9.28 御嶽山

 昨年の噴火の後、御嶽山のことはとても気になっていました。ふと空いた昨日の日曜日に御嶽山へ、と行ってみましたが、折しも昨日は噴火1年目そのものでした。噴火がなければ紅葉真っ盛りの日曜日、多くの登山者で行列のはずですが、昨日は限られた登山者のみ、代わりに多くの報道関係の存在で異様な光景でした。
 私は、入山制限のかかる9合目まで、笑顔、歓声のない道をただただ黙々と登り、合掌一礼した後、駆け下りました。この道を、多くの登山者が命からがら駆け下ったかと思うと、いたたまれませんでした。しかし汗と涙が流れ出ると、もやもやとしたものもなんとなく体から排泄され、少し気が晴れるような不思議な気分を味わいました。皆で、黙祷。
 御嶽山にはまだ5名の方が眠っているようですが、自然の復元力には目を見張ります。登山道の溝や窪み、岩の陰には火山灰がセメントのように固まっており、上へ行けばいくほどその量は増えていきます。しかし想像していた灰の山、死の山ではなく、木々も茂り、紅葉もそれなりにあり、「御嶽山」でした。以前に会った雷鳥は元気かどうかわかりませんが、小鳥も何羽も飛び交い、きれいなおいしい水も流れています。
 噴火も自然、そこからの回復も自然、また噴火するかもしれない、それが自然でしょうか。
 自然に触れることはいいかもしれませんが、自然をなぶってはダメですね。ふと思いました。原子力もいけませんが、地球温暖化につながる火力もダメ。貴重な電気を感謝して有意義に使いたいものです。

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2015.8.17 山登りって、自然を満喫することですね

 (前述の続き)2日間かけて土砂降りの中を北鎌尾根にむけてアプローチし、パンツの中、靴の中までぐちょぐちょになってしまいました。これは想定内、雨を満喫。北鎌尾根に上がってから簡易テントで泊まったのですが、泊まったところ付近には虫の大群が生息していました。ハーハー登れば口から吸いこみ、むせます。一部は食道から胃の中へ(味はなかったですね)。眼にも鼻にも耳にも入ってきます。虫よけスプレーも持っていきましたが、「野生」の虫たちには数分も効いていません。顔を中心に10か所以上刺されてしまいました。これも想定内、とても嫌でしたが虫の住んでいるところへこっちから行ったわけですので仕方ありません。虫を満喫?
 ところが、アタックの朝、右眼で時計を見ようとするとまぶたがまったく開きません。目ヤニでくっついたという感じではなく、まぶたが動かないのです。びっくりしました。手で無理矢理あけると目は何とか見えます。そういえば顔じゅうがとてもかゆい。虫に刺されて、右眼を中心に顔がポンポンに腫れ、目が開かないことがわかりました。鏡もありませんし、下山してとった写真をアップしてみました。右半分別人ですね。視野の上半分は見えず、下1/4も腫れた下まぶたが見えるのみ。目の前30cmほど離れたところのものが上下10cmの範囲でしか見えないイメージです。これは想定外!ちょっと困りました。なぜかというと、登る岩場のルートを確認するには見上げないといけないのですが、これができません。また、微妙な両側が切れ落ちたルートをたどる時などには足元を確認しなければなりませんが、これも左だけで遠近感がわかりません。これには閉口しました。仕方ないので、岩場を登るときには首をおもいっきり左にかしげ、横向きで岩のルートを見上げて確認し、「オレはニワトリか~い…」とつぶやきながらせっせと登っていきました。この不自由さ、これも自然に逆らえないこと?と考え、満喫したつもりです。下の写真は「虫の生息地」に張った簡易テントの中です。刺された直後で、この後顔に変化が・・・・。
 その他、荷物の軽量化のため余分なものは一切持たず、食餌は袋に入ったもので湯を入れるだけの人工食の「餌」。寝袋も持たず寒い夜を。山を汚したくないと、「ウンコ」を我慢し(たまたま出なかっただけ?)、そんな生活の不便さをとても満喫しました。
 なんといっても、最高のそう快感、達成感、充実感、満足感すべてを満喫!
山登りっていうものはそういった大自然のすべてを満喫するのですね。

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