全く意味をなさない二酸化炭素濃度計

 院内の換気状態を把握するため、待合室に二酸化炭素濃度計を設置しています。(3月10日よもやま話ご参照ください)
 この濃度計はとても敏感で、人が近寄るだけで数字は反応し息を吹きかければ速やかに数字は上昇します。時々フリーズしますが正常に動いています。そこで2階の点滴室にも設置しようと二台目の二酸化炭素濃度計を購入しました。
 この二台目は数字の変動があまりなくどうも怪しい、と思っていた矢先、先日の「報道ステーション」で、中国製の粗悪二酸化濃度計の報道がありました。それによると二酸化炭素濃度のセンサーはまったく内蔵されておらず、アルコールに反応する安価なセンサーが内蔵されているのみとのこと。

締め切った院長室に置いてあるのにいつも屋外のきれいな空気400ppm前後を示す二台目濃度計・・・、息を吹きかけても微動だにせず、なんか怪しい

アルコール消毒をした手で濃度計を触れると・・・・なんと振り切った!

二酸化炭素濃度の測れない二酸化炭素濃度計のようです。これは詐欺!しかも価格を下げ、今も通販サイトで販売されていることが恐ろしい。

購入の際に確認の出来ないネット通販には気を付けたいものです。

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オリンピックは人の心を明るくします

 オリンピック開幕後まだ4~5日ですが、柔道、卓球にスケボー、サーフィンとTVを通してみているだけで興奮し、勝敗に一喜一憂し引き込まれていきますね。スポーツ、特に強いニッポンは人の心を明るくするもの、と改めて実感しているのは私だけでしょうか?
 平成10年、北川くりにっく開業直後、多くのトラブルや問題が発生し心が折れそうになっていたところを救ってくれたのは「長野オリンピック」特にジャンプの団体戦で原田選手が叫んだ「フナキ~~~」でした。あの船木選手のジャンプを見てもうちょっとがんばろう!と奮起したことを記憶しています。スポーツには理屈では言えない大きな力があります。オリンピック、スポーツの大きな力で、暗い世の中を明るくしてもらいたいものです。
 ただ、コロナを侮ってはいけません。私の危惧する最悪のケースにならないように・・・なんとかコロナの禍が収まり、オリンピック、パラリンピックが無事に終わりますように。

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密を避けた山行

 梅雨、緊急事態宣言ともに明けたことより、7月22日、人気がなく、また以前より気になっていたルートがあったのでそこから山に入りました。
 3000メートル超の乗鞍岳に西側からなだらかに続く丸黒尾根から千町尾根のルートです。しかし密どころか人の入った形跡がまったくなく道がない!やっと道らしきものを見つけても背丈以上のクマザサと直径1m以上もある倒木がゴロゴロと道をふさぎ、ブヨ、アブが無数飛び交い、目、鼻、耳、のど、襟首・・・・すべての隙から攻められ顔は倍くらいに腫れました。午後は夕立ち。2.5時間のコースタイムのところ8時間以上、避難小屋まで13時間以上歩き続けました。
 しかし試練の後にはご褒美があります。それは絶景!

   千町が原のワタスゲとニッコウキスゲ

   出会った登山者はゼロ。奥千町避難小屋は私一人で独占

   夕日に染まる乗鞍岳


   後光のような朝日

   雲海に浮かぶ御嶽山

   コマクサ

   

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大島康徳氏、逝く

 大島康徳氏は、相田みつをさんが好きだったと知りました。それであんな素敵な詩が書けるのでしょうね。ご冥福をお祈りします。
 報道直後、最も尊敬する中日ファンの先輩から「稲葉、星野、守道、大島・・・、個性があって応援するのが楽しかった。」とメッセージをもらいました。同感です。
今頃、大豊ちゃんも加わって?「今の中日、おもしろないなあ・・・」と話しているのでしょうか?
(5月22日の大島氏に対するブログを読み返してみました。この日が来るとわかっていましたが、残念です。)

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夏季休暇

下記のごとく、多くの休みをいただきます。

7月22~24日(木曜日から日曜日)
8月 8~15日(日曜日から日曜日)

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

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