食中毒の季節

 ここ1週間、明らかに下痢嘔吐の患者さんが多く、食中毒菌の検出されるケースも急増しています。発熱、嘔吐、下痢、腹痛・・・・、できれば避けたいものです。

食中毒予防の3原則

1.菌をつけない
手やまな板、包丁を清潔に
生のお肉などを他の食材に接触させない
など

2.菌を増やさない
調理後は速やかに食べる。やむを得ず保存するときには冷蔵する
(冷蔵庫は過信しない)
など

3.菌を殺す
十分に加熱する
など

・手洗いの励行を!
・「もったいない」も大切ですが、疑わしい食材は思い切って処分しましょう。

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堀川まつり

 6月1日、2日に、宮の渡し公園で「堀川まつり」が行われました。
 諸事情で中断されていた「堀川まつり」が復活し、今年で30回目を迎える節目の年。40年ぶりに花火も行われるということで、行ってきました。

 地元を愛する地元の人たちによる手作り感のあふれる、ほのぼのとしたお祭りでした。
 屋台は、すべて地元の人たちによるもので、子供たちも喜んでいました。
 あつた蓬莱軒のうなぎのたれの「たません」、山本屋の味噌だれの「みそ串カツ」、亀屋芳弘の「わらびもち」、きな粉の餡の「きよめもち」、桑名の渡しの桑名からは「安永餅」。
 皆おいしくいただいてしまいました。

 荘厳な大治太鼓の迫力は、なかなかのもの。
 まきわら船、金魚花火・・・懐かしいものでした。
 手筒花火も初めて見ました。

             金魚花火 遠くにまきわら船

               手筒花火

 

 

いいお祭りでした。

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「がん検診の受け方、使い方」

 「医者がマンガで教える 日本一まっとうな がん検診の受け方、使い方」という本を見つけました。
 著者の近藤慎太郎先生は、その書のおわりに
「正しい医療情報が世の中にきちんと伝わっていないことを、日々の診療の中で痛感しています。」と述べておられます。まったくの同感です。
 がん検診そのものをきちんと理解し、その結果、検診に対してどのように考えていくか、わかりやすく書いてあります。待合に置きますので、どうぞ手に取ってお読みください。
 私はこれまで、
「私からがん検診を勧めたことはありません。ご自身で理解していただいて、ご自身の判断で検診を受けられるのであればとても素晴らしいことで、私も、喜んで、できる限り丁寧に診させていただきます。」と言ってきました。

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「がん検診・・・?」検診と健診って違うのですか?

 「健診」は健康診断のことです。一般的な健康診断、たとえば学校や職場で毎年受けたり、就職時に皆さんが受けるものなどを指します。年に一度受けることのできる特定健診もこの「健診」を使います。
 「検診」は、調べる目的があり、そこに狙いをつけて検査することを指します。胃癌はないかしら?と受ける、がん検診などがこれにあたります。ちなみに胃がんの他、大腸がん、肺がん、子宮頸がん、乳がんは法律で決められ、各自治体により補助の制度が決められています。名古屋市では、その他独自に前立腺がん検診や、がんではありませんが女性の骨粗しょう症検診が補助の対象になっており、幸せなことだといえるでしょう。歯科検診もこの「検診」を使います。予防医学的に早期発見が目的ですので、二次予防の検査「検診」になります。
 検診:どこに、どういった狙いをつけて、どんな内容の検査であるか。また、その結果はなにを意味するのか。これらをご理解され、受けられると、「とてもよい検診」となるでしょう。

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灰皿の撤去

 当院入口の灰皿を、5月13日より撤去いたします。
 喫煙に対する健康被害の意識が浸透し、禁煙が常識となっています。医療機関である診療所前に灰皿が設置してあることもいかがなものかと思います。
 5月13日より灰皿を撤去し、全館禁煙といたします。ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

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